米国”on-sale bar”について
かねて議論され、当ブログでも紹介していた米国のOn-sale Barについて最高裁判決がでたようである。原審のCAFCでは、販売したことが公表されていれば、販売条項中に本発明の詳細が公に開示されている必要はない、と判断していたが、最高裁はそれを支持した。
The US Supreme Court has held that for the on-sale bar to apply:
(1) the product must be the subject of a commercial offer for sale; and
(2) the invention must be ready for patenting.
2019年1月22日米国最高裁判決 Helsinn Healthcare S.A. v. Teva Pharmaceuticals USA, Inc.
https://www.supremecourt.gov/opinions/18pdf/17-1229_2co3.pdf